はじめに|理論上は「回し続ける」が正解
新ハナビは設定1でも機械割102%。
理論上は、途中のハマリを一切気にせず、閉店まで回し続けるのが正解です。
これは間違いありません。
ただ、自分の実戦データを集計してみると、
投資500枚を超えたあたりから勝率・期待値が明確に落ちている
という結果になりました。
この記事では、
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なぜ理論と実戦で結果がズレるのか
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なぜ460枚撤退という結論に至ったのか
を、実データと心理面の両方から整理します。
実戦データの前提条件
まず最初に、データの前提を明確にしておきます。
※本記事のデータは
新ハナビ実戦 約400回・総回転数 約90万G を集計したものです。
短期的なブレではなく、個人実戦としては十分な試行回数を前提にしています。

特日だけを抜いたデータではなく、
通常営業を含めた実戦ベースの集計です。
なお、今回の撤退ライン検証に使っているデータは、
新ハナビを長期間打ち続けた実戦ログの一部です。
実戦全体の考え方や、長期でどう収支が推移しているかについては、
別記事で80万G分の実戦結果としてまとめています。
実戦データで見る「投資枚数別の結果」
投資枚数ごとに、勝率と収支を集計しました。
※投資枚数=投資額÷19.23円
※勝率=収支プラス回数÷実戦回数
| 投資枚数 | 勝率 | 平均収支 | 累計収支 |
|---|---|---|---|
| 460枚以下 | 65.67% | +8,202円 | +1,957,628円 |
| 500枚以下 | 64.14% | +7,840円 | +1,967,916円 |
| 500枚以上 | 33.3% | -6,213円 | -969,308円 |
この表から分かる通り、
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460枚以内は勝率・期待値ともに安定
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500枚を超えると勝率が大きく低下
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収支も一気にマイナスへ転落
という、はっきりした境目がありました。
理論上は正しいのに、なぜ実戦ではズレるのか
① 閉店という「現実の制約」
設定1・102%という数値は、
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時間無制限
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試行回数無限
が前提です。
しかし実戦では、
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打てる時間は有限
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ハマっていても閉店は来る
特に投資500枚を超えると、
回収に必要な時間が長くなり、閉店リスクが跳ね上がります。
② 人間は感情ゼロでは打てない
理論上は、
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何枚ハマっても同じ判断
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投資が増えてもブレない
これが理想です。
ただ実際には、
投資が500枚を超えたあたりから、
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「当たるまで打ちたい」
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「ここまで入れたし…」
と、判断軸が少しずつズレていきます。
この“ズレ”が、
勝率・期待値の低下につながっていると考えています。
③ 500枚超は「期待値」より「回収」を見始める
460枚くらいまでは、
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ダメならやめる
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期待値で区切る
という行動が取れています。
しかし500枚を超えると、
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当たるかどうか
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取り返せるかどうか
と、結果待ちの思考に切り替わりやすい。
データ上、このゾーンから成績が落ちているのは偶然ではありません。
なぜ460枚撤退なのか
460枚撤退と500枚撤退を比較すると、
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勝率:65.67% → 64.14%
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平均収支:+8,202円 → +7,840円
460枚撤退のほうが、数字として明確に優秀でした。
460枚は、
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感情が入り切る前
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「もう少し」が出る前
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大負けゾーンに入る前
理性で判断できる最後のラインだと考えています。
今回は投資枚数と撤退ラインの話に絞りましたが、
実戦では打ち方によるミス回避やブレの抑制も重要になります。
打ち方については状況に応じて使い分けていますが、
その中の一例としてよく使っているのが逆押しドンです。
逆押しドンは万能ではありませんが、
考え方として参考になる場面もあります。
Q&A|途中のハマリはどう考えればいい?
Q:ハマっているからやめる、は正しい?
A:ハマリ自体は、やめる理由にはなりません。
見るべきなのは「どれだけハマったか」ではなく、
投資枚数がどこまで進んだかです。
Q:460枚で当たりそうでもやめる?
A:やめます。
460枚撤退は、
当たりを取りに行く戦略ではなく、負けパターンを避ける戦略だからです。
Q:460枚でやめた直後に当たったら?
A:それは間違った判断ではありません。
1回の結果より、
長期的に安定する行動を優先します。
まとめ|理論を理解したうえで、現実に合わせる
新ハナビは設定1でも102%。
理論上は回し続けるのが正解です。

ただし実戦では、
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閉店
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時間
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資金
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人間の心理
といった現実の制約が必ず入ります。
約400回・90万G打っても、
投資500枚超は勝率・期待値が落ちました。
だからこそ、
理論を否定するのではなく、
理論を理解したうえで460枚撤退という現実解を選んでいます。